マネージャー論について考えていた時に出てきた言葉。
チームリーダーをしてる時に、メンバーのスキルが足りないから任せられない。ってよくあるけど、逆にやってもらわなきゃ出来る様にならないですよね。
そんなこと思ってる時にふと思い出しました。
これはバンドをやってる時ドラムが言ってた言葉からです。
「先輩が言ってたんだけど、『俺は巧いテクはできるけどやらない。できないからやれないじゃなくて、出来るけどやらない。それがいいんだ。』俺もそれを忘れない様にしてる」
当時はへぇーって感じでしたけど、今その言葉を解釈し直すと、「曲の中で必要と思えるものは取り入れる。選んで取り入れてる。やらない時はやらない。できないじゃないんだ」ってことになると思います。
これって、「選んで選択してる」わけですよね。
で、最初の話題に戻りますが、チームメンバーが育たねぇな。できなぁなって時、やらせないといけない。
いやむしろ「自分はその仕事をできるけど、敢えてやらない」ことが重要だなって思いました。
そして、これは美学として捉えられることだよなとも思いました。
皆さんも、「やらせないといけない」じゃなくて、「敢えてやらないんだ」という美学を持つのはいかがでしょうか。